- バイト終わりコンビニで飯買って公園のベンチで食べながら電車を待ってたら
なんか口論してる声が聞こえてきたから覗いてみたら一人の大柄の男と叔母さん二人だった - 書き貯めてないから時間かかるかも
- 信濃町にいくからやぞ
- その話が一段落したらしくて次はその二人のおばさんが俺のところに小走りで来て「日蓮大聖人」ってデカデカとかかれているチラシを俺に渡してきた。
そんで「最近良くないこととかありましたか？」とか聞かれたからバイトで疲れていた影響もあって「最近爺さんが死んだことですかね」ってポロっと言っちゃった - そしたら「お爺さんが亡くなったのは日蓮大聖人を信仰していないからです」とかあり得ない程失礼なことを言ってきたもんだから俺も「なにいってんですか？」ってやや怒り気味で返したら「こんなに心が荒んじゃって…」とかまるで会話にならなかった
- そうかそうか…
怖い宗教さんやで - それでも話を続けてくるもんだから対話を諦めてずっと隣で話しかけてくるババア二人に「そうなんですね」とか「知らなかったです」みたいな感じで受け流して電車を待つ作戦に移行した。
そしたら「こんなに話が合うなら今日中に“御本尊様”のところに行っても大丈夫そうですね！」とか言い出した。 - それで「今日はこの後予定ありますか？」ってつれていく気満々
御本尊様？とか思ったけど正直若気の至りで興味が出てきて気付いたらそのおばさん二人の車に乗せられていた - 車に乗ったときに一番驚いたのは後部座席で俺の隣にはさっき勧誘の二人と口論していた大柄の男がいたことで、「あなたもつれてこられたんですか」みたいなアイサインを送られたこと
- >>9
ごめん日本語おかしいわ - 自分から乗っとるやん
- こういう宗教勧誘って「ワイ別の信奉者なんで…」で回避できんのか？
- >>12
騙されててかわいそう救ってあげたいってなるだけや - >>12
人によるかもだけど俺の時はそんな宗教よりこちらが！みたいな感じだった。
なんなら勧誘してきたやつがもともと別の信奉をしてたとか言ってた気がする - それでついに御本尊様という物に会いに行く事になったんだけど車に5分10分乗せられているうちに山奥とかだったらどうしようとかよくよく考えたら怖くなってきて、「すいませんやっぱりここで降ろしてください」って言ったもののガン無視。
無視の意味を今考えたら勧誘にもノルマとかあるものかなとかも思う
そして「はい着きましたよ」といわれて降ろされたところは町唯一のゲーセンの真裏にある団地 - 黙って立ち去るのが正解なんやな
- 御本尊様とやらにいよいよ着いたと思ったらそこは団地。
神社みたいなものを想像してた俺はこの人らは何を考えているんだ？と思った
そしてつれてかれた部屋の前は生活感はないもののあまりにも普通という感じの景観だった - その二人のうちのヒエラルキーが上(？)みたいなやつが鍵を解いて俺ともう一人を部屋に入れた。
部屋の中身を見たときは鳥肌が立った。
奥には薄暗くて良く見えないがなにもないフローリングの部屋。
そして入ってすぐ左側にあった和室には部屋のど真ん中に名前忘れちゃって悪いけど遺影を置いておくやつ(？)みたいなのが置いてあった - GANTZの部屋みたいだった
- そこで“ごんぎょう”(言われたままで覚えたから漢字が知らない)をするって言われて一人ずつ名前を聞かれた。俺は偽名を使うか悩んだけど本名が佐藤なのでそのまま「佐藤○○」ですって言った。
それで次に名前聞かれた大柄の男の人が俺に対して(偽名のほうがいいですよね！？)みたいなアイサインを送った後に小さい声で「釘宮です……」って言った
オタクだった。変な度胸が気持ち悪くて普通に引いた - 「それでは釘宮さん佐藤さんこれから“ごんぎょう”つまりお経を唱えます」みたいな簡単な説明から入ってその後正座のまま1時間半くらい南無阿弥陀仏みたいなのを読まされた
- 全部読むのに一時間半かかるとかじゃなくて
ひとつの冊子に書いてあるお経を三周くらい声だしで読まされた - そしてお経を読むのも終わった後
卒業証書みたいなものを取り出してさらさらと「佐藤○○ 釘宮○○」って書き出して
「あなた達は今この瞬間から教徒です」みたいなことを言いながら証書授与を始めた - それを聞いた釘宮が「話が違うぞ！無理やり連れてこられてこんな宗教入れるか！！」と激怒。頼もしかった。
そして俺の手を強く握りながら走って飛び出した。
俺の腕を握っている手はめちゃくちゃ震えてた
所詮オタクだった。 - sageとこ
- そして団地を出て逃げきれそうだと思ったときに明らかにおかしい挙動とスピードをしてるアルファードに追いかけられた。
釘宮と俺は怯えながら神社の賽銭箱の裏に隠れ、気付いたら寝ていた - 目が覚めたら眠ったときと全く同じ賽銭箱の裏にいた。かなり早朝だったと思う
だけど眠ったときと明らかに違うのは釘宮がいなくなってた。
全部悪い夢だと思って帰路に着いた - >>28
だけど家について一息ついて風呂に入ろうと思ったときに釘宮にずっと握られてた腕に赤っぽい痣みたいなのが出来てて、当たり前だけど夢じゃないんだと思わされた。 - ちなみに入信はさせられてそこから逃げたわけだけど
退信の仕方が分からないから一応ワイも信者といったら信者って言うのが一番怖い話 - なにかのブラフに違いない
ばばあ車なのに駅ホームにまでついてきた
ばばあ二人はイッチにつきっきりなのになぜか大柄の男が車に乗っていた - >>33
駅のホームには着いて来てないよ
そんな文になってた？ - >>34
うん→>>7 - >>35
車に乗せられるまでずっと公園にいたよ
その時は電車の時間になったら無理やり駅に行く考えだった
男が乗ってたのは俺が一番驚いたから知らん - そこどこや？
- >>36
お前が俺の友達だったらおんJ民ってバレるからあんま言いたくないけど
東北 - >>38やばい話しって大体東北やったりするなあ、、ちなワイは近畿
高校三年生の冬、創価学会に拉致された
おーぷんなんJ
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