【外務省】中国への渡航警戒レベル、米国・台湾「3」に対し日本は「0」…米国など環太平洋の先進国・地域が軒並み「危険情報」を出すなか、日本の「突出」が目立つ

中国・深圳での日本人男児（10）刺殺事件など、邦人の襲撃や拘束が相次いでいる。しかし、日本から中国への渡航警戒レベルは、チベットと新疆ウイグル自治区を除き最も低い「レベルゼロ」のままだ。

米国など環太平洋の先進国・地域が軒並み「危険情報」を出すなか、日本の〝突出〟が目立つ。

米国は4段階中、上から2番目の「レベル3」で、「渡航の再考」を求めている。米国務省は「中国政府による米国民への不当な拘束の危険が存在する」としている。

台湾は6月、「レベル3」に引き上げ、不必要な渡航を避けるよう勧告している。カナダ、オーストラリア、ニュージーランドは「レベル2」、韓国は「レベル1」だ。

日本は深圳の事件後、「凶悪犯罪に対する注意喚起」として、中国滞在や渡航者について、特に子供連れに注意を呼びかけたが、危険レベルは「ゼロ」のままだ。

中国への渡航警戒レベル、米台「3」に対し日本は「0」　相次ぐ邦人襲撃も　中国大使館は訪日旅行客へ「注意喚起」の噴飯

　中国・深圳での日本人男児（10）刺殺事件など、邦人の襲撃や拘束が相次いでいる。しかし、日本から中国への渡航警戒レベルは、チベットと新疆ウイグル自治区を除き最…

www.zakzak.co.jp