
ワールドメイト教祖のバースデーに現職国会議員19名と柏市長が祝花

- 1 : 2025/02/03 07:43:40 I00iY
- ワールドメイト教祖・深見東州(本名=半田晴久)氏のバースデー個展に、衆参両院の国会議員19人と柏市長が祝花を贈ったことが本紙の取材でわかった。
現職の議員・市長の党派別内訳は、自民8、立民9、れいわ1、教育無償化を実現する会1、無所属1。
会場内では、来場者同士のこんな会話も聞かれた。
「ほらね。怖くないでしょ? 別に勧誘されるわけじゃないんだから」
この展示会は、会場内に様々な業者やブランドのブースがひしめく即売会。10万円以上の商品は当たり前。中には100万円を超えるものも。「邪気を吸収する」「魔除け」などと称するパワーストーンも販売されていた。
- 2 : 2025/02/03 07:44:11 I00iY
- 元の記事
https://dailycult.blogspot.com/2024/03/19.html - 6 : 2025/02/03 08:33:39 w2Nhz
- 三千人以上もの人を救うにはどうすればよいか。
そこで「救霊師」の資格を取るようすすめられました。相談者に取りついているたたり霊、うらみ霊、先祖霊などを改心させ、霊界に導くことのできる有資格者。「今回、神様の許しで特別に許された者だけがなれる」と説明されました。
ただし、資格を得るには一人七百万円、夫妻で一千四百万円が必要だということです。
- 7 : 2025/02/03 08:34:28 w2Nhz
- いくつもの病院を回り、見放され、東洋医学でも治療方法がわからない。「霊能者」と称する人も訪ねたけれど、二男はよくならない。
そんなとき、「救霊師になって奉仕すれば多くの人を救うことができる」と断言する深見氏のことばが”最後の望み”のように思えてきました。
- 8 : 2025/02/03 08:34:53 w2Nhz
- コスモメイトが養成する”霊能者”には救霊師のほか、「九頭龍師」や「薬寿師」があります。
有資格者は「神人合一の人」である深見青山氏の直弟子として「救霊」「除霊」の活動ができる。「救霊師」は主として神霊世界の霊を扱い、「九頭龍師」は主に現世利益を担当。病気なおしや金運、事業運、結婚運などに力を発揮するとか。ただし、その資格を得るのには金がかかります。
- 9 : 2025/02/03 08:35:41 w2Nhz
- A氏夫妻の場合、「救霊師」資格に二人で千四百万円。「九頭龍師」と「薬寿師」資格に二千二百万円でした。
夫妻が払ったのはそのほか、コスモメイトの関連組織「皇大神社」設立準備金百十万円。二男を原因不明の病気から救わなければ・・・その一心からでした。資金調達のために都内の持ち家を売却。
売却代のほぼすべてをコスモメイトに注ぎ込みました。 - 11 : 2025/02/03 08:38:17 w2Nhz
- 子供の病状は一進一退。それが、「もしかしたら」というかすかな希望につながったのかもしれません。
コスモメイト入会にあたり、他の「宗教」とはいっさい手を切ること、そうしないと救われない、ともいわれたそうです。・・・そんなことが、夫妻が「おかしい」と気づくのを遅らせた要因だったかもしれない、と担当弁護士はいいます。
- 12 : 2025/02/03 08:39:14 w2Nhz
- A氏夫妻にとって決定的な衝撃は、深見氏が内部で語っていたとされることばが、A夫人の耳に入ったことです。
「A夫妻は奉仕しているけれど、(二男が)治るわけがない」
・・・ショックでした。 - 13 : 2025/02/03 08:39:44 w2Nhz
- A夫妻の提訴にたいしてパワフルコスモメイトの広報室は「脅迫して物品を販売したり、お玉串などを強制したことはない。裁判の過程で誠心誠意を示し、誤解が解けるようお答えしたい」とコメント。
さらに「昨年(93年)春、ある幹部の造反分派騒ぎがあったとき、A夫妻は誤解されたのではないか」とのべました。
- 14 : 2025/02/03 08:40:10 w2Nhz
- 93年春の騒ぎとは、コスモメイト設立以来の幹部や本部事務スタッフ多数が退職したり解雇された事件。
このうち二人の女性が「無理やり身体にさわるなどセクシャル・ハラスメント(性的いやがらせ)を受けた」として深見青山氏を告訴しています。 - 15 : 2025/02/03 08:40:54 w2Nhz
- ・宗教書ブームの陰で
コスモメイトの主宰者深見青山氏(本名・半田晴久)は1951年、兵庫県生まれ。学生時代から世界救世教や大本などの宗教を遍歴しました。
同志社大学卒業後、東京の会社に勤務。そのころ、十七歳年上の”霊能力”を持つとされる女性と知り合いました。この女性とコンビを組み、深見氏も霊能力を”開発”。
訪問販売や学習塾経営と並行して宗教活動に入った、とされています。 - 16 : 2025/02/03 08:41:46 w2Nhz
- 東京・西荻窪で「コスモメイト」を旗揚げしたのは1985年。
翌86年には同じ西荻窪で大川隆法氏(本名・中川隆)が「幸福の科学」の活動を開始しています。当時、深見氏34歳、大川氏29歳。
これに、同年配の麻原彰晃(同・松本智津夫)の「オウム真理教」が加わり、90年代初期の”新・新宗教ブーム”のなかで話題になりました。
- 17 : 2025/02/03 08:42:27 w2Nhz
- 三者の共通点は、本の出版を布教の柱にすえたこと。深見氏も「愛の守護霊」「大金運」(以上扶桑社)、「大除霊」「大創運」(以上角川文庫)、「神霊界」(日本文芸社)といった本や、「悪霊の呪い」「守護霊活用術」「受験に克つ」などのビデオを次々発売。
書店の宗教書コーナーでは、大川氏らとベストセラーを競い合いました。
- 18 : 2025/02/03 08:43:15 w2Nhz
- ・”たたり”のファッション化
コスモメイト発足当時、深見青山氏とコンビの女性のまわりには、さまざまな宗教経歴を持つスタッフが集まりました。
手かざしの世界救世教、世界真光文明教団や大本、GLA、阿含宗、そして統一教会・・・。
霊やたたりを”教義”の中心にすえる教団、団体出身者です。 - 19 : 2025/02/03 08:43:44 w2Nhz
- コスモメイトも「救霊」「除霊」による救済や、病気なおし、招福の「秘法」をします。
しかし、従来の教団とは少し違う工夫がほどこされました。
コスモメイトの特徴は、これら霊やたたりの世界をむき出しにせず、”遊び”の要素をとり入れ、サークル的装いでファッション化したこと。
- 20 : 2025/02/03 08:45:17 w2Nhz
- 「G(ゴッド=神)、H(ハピネス=幸福)、P(プロスペリティ=繁栄)を求めつつ、神人合一の道をめざす人々の心楽しいディズニーランド」
・・・教団にそんなキャッチフレーズをつけたのもその一例。深見氏自身、月例セミナーでは仮装したり歌ったりと、パフォーマンスを演じてみせます。会場ではお守りや招運ペンダントなど数千円から数万円の”神界グッズ”を販売。
「青山塾」などという組織内サークルもつくり、多彩なイベント」を企画しています。
- 21 : 2025/02/03 08:45:43 w2Nhz
- コスモメイトの売り物の一つが「秘法」。
絶対神「◎神(スしん)」の取り次ぎ者として特別の「霊能力」を持つ深見氏が次々と考案するのだそうです。
次のように奇想天外な「秘法」が多くあります。
- 23 : 2025/02/03 08:48:05 w2Nhz
- <生理痛治し>軽度一万円、重傷三万円、異常なくらい生理痛がきつい三十万円(これは先祖霊・色情因縁が原因と見られるので除霊つき)・・・・。
そんなイベントやセミナーに、若者や主婦が行列をつくって参加します。
神界グッズやイベント秘法。コスモメイトは「居心地のいい場所を提供」してくれる「宗教サークル」(島田裕巳日本女子大助教授・『文芸春秋』93年1月号)と評されてきました。
- 24 : 2025/02/03 08:48:27 w2Nhz
- それは一側面。コスモメイトのもう一つの側面は「救霊」「除霊」の顔です。
- 27 : 2025/02/03 08:51:12 w2Nhz
- 「救霊」とはこれら悪魔を改心させ、行くべき霊界に導き、相談者が幸せになる手助けをすることだといいます。たたる霊が多いほど、「救霊」の仕事が増える仕組みになっています。
普通のたたり霊、怨念霊や先祖霊は一律五万円の玉串料。これに動物霊などが加わる複合救霊になると「一律十五万円以上ご随意」。
水子霊は一体につき五万円。どんな霊が何体ついているかはコスモメイトの救霊師にしかわかりません。
- 28 : 2025/02/03 08:51:59 w2Nhz
- ただし献金だけでは救われない。救いには”条件”があります。
「玉串にこめられた真心、それまで苦労してきた量、神様に対する至誠の心、などの総量で、どれだけの先祖が救われるかが決まるのです」
「私たちには種々の霊が複雑に絡み合っているので、なかなか一回や二回の除霊(救霊)では救い切れません。少しずつ少しずつ、薄皮をはぐように・・・、たんねんに時間をかけて、ようやくきれいになるのです」(解説書『救霊・九頭龍祈願のご案内』)
- 29 : 2025/02/03 08:52:34 w2Nhz
- 救霊は何回もくり返さなければいけない。
それだけ玉串料が増えると同時に、これは「効果がないのではないか」という信者の不満にたいする事前の布石だ、と元会員はいいます。
たしかに、コスモメイトの説明書には、「必ずなおる」「一発で解決する」式の記述がありません。
逆に、「神様がお許しになった分しか救済されません」といった注意書きが目につきます。 - 30 : 2025/02/03 08:52:55 w2Nhz
- 「神様がお許しになった分」とは「神様に対する誠意」、つまりは玉串料の額にかかわってきそうです。
- 33 : 2025/02/03 08:55:17 w2Nhz
- 一件三百万円、五百万円、八百万円という深見青山氏の「直接救霊」から、A夫人のような法施まで。
「昨年(92年)の純益は60億以上」(サンデー毎日93年4月18日号)とさえいわれています。
たしかに資産はかなりのもの。長野県の温泉旅館を買収した、高級別荘地のログハウスも手にいれた・・・・そんな情報も伝えられています。
- 35 : 2025/02/03 08:57:08 w2Nhz
- ところで、コスモメイトを訴えたA氏夫妻が払い込んだ総額は6千5百万円。
その払い込み先はコスモメイトだけではありませんでした。多くが「皇大神社」(静岡県大仁町)あてになっていました。
宗教法人の資格を持たない、任意の宗教団体です。 - 36 : 2025/02/03 08:57:49 w2Nhz
- コスモメイトは、株式会社です。
法人登記簿によると、営業種目は講習会・研修会の立案企画、出版物・レコード・ビデオ等の販売、書画・仏具・掛け軸等美術品の制作販売。1985年設立で資本金一千万円。ひらたくいえばイベント会社。イベントで売るお守りや開運ペンダントは”仏具”や”美術品”なのでしょうか。
92年度の年商は25億円に達しています。
- 37 : 2025/02/03 08:58:16 w2Nhz
- これとは別に「パワフルコスモメイト」という会員組織があり、その会員がコスモメイトのイベントや秘法に参加し、”玉串料”を皇大神社に納めます。
その金がイベント(宗教行事)代行費としてコスモメイトに環流するシステムなのだそうです。
- 39 : 2025/02/03 08:59:20 w2Nhz
- 深見氏らが最初につくった会社は三十鈴株式会社(78年設立、資本金9千万円)。
「三十鈴学苑」という学習塾チェーンの経営や貴金属の販売をしており、同年度の年商は33億円に達しています。”宗教”を看板にしたマルチ企業群の姿がそこにあります。
- 41 : 2025/02/03 09:20:42 4T4Op
- カルトと政治家の繋がりは強い
結局は金繋がりか
コメント