アメリカ人の80%「ファストフードは贅沢品。高すぎ」 JAPが貧乏なだけと言い続けてきたケンモメンの立場が無くなる

アメリカ人の80%近くがファストフードを贅沢品だと考えていることが世論調査で明らかに

アメリカ人の80%が『マクドナルドは高級料理』と考えていることが世論調査で明らかに（海外の反応）

かつては手軽で手頃な食事とみなされていたファストフードが過去10年間で最大100％値上げ、メニュー価格の高騰により多くのアメリカ人にとって贅沢品として見られるようになってきていることが調査で判明した事に対する海外の反応

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『アメリカ人の80%近くがファストフードを贅沢品だと考えている』

– 記事の要約 –

かつては手軽で手頃な食事とみなされていたファストフードが現在、メニュー価格の高騰により多くのアメリカ人にとって贅沢品として見られるようになってきていることがLendingTree社の調査で判明した。

住宅ローンや学生ローンの仲介サービスを展開する同社が2,000人以上の成人を対象に行った世論調査によると10人中8人近くがファストフードを「贅沢品」だと考えており、62％が価格が上がったためファストフードを食べる頻度が減っていると回答した。

調査対象者の半数が経済的に苦しいためファストフードは贅沢品だと考えていると回答、これは年収30,000ドル (約471万円) 未満の人々 (71%)、幼い子供を持つ親 (58%)、Z世代 (58%)、女性 (53%) で特に顕著だった。

マクドナルドやタコベルなどの大手ファーストフードチェーンのメニュー価格は地域によって異なるが、どの地域でも過去10年間で物価は大幅に上昇しており、特にメニュー価格の上昇ペースはインフレ率を上回っている。

financebuzz.comによると2014年以降の米国のインフレ率は31%だったにもかかわらずファーストフードチェーンのメニューの平均価格は39%～100%も上昇。

同サイトの調査によると2014年以降：
・マクドナルドのメニュー価格は100%
・ポパイズのメニュー価格は86%
・タコベルのメニュー価格は81％
・サブウェイとスターバックスのメニュー価格は39％
値上がりしたという。

特にカリフォルニア州ではファストフード店の従業員の最低賃金を時給16ドルから20ドルに引き上げる新しい州法が発効したため多くのフランチャイズ加盟店が値上げせざるを得なかった。