【長野】松本空港にオスプレイが緊急着陸 米海兵隊所属の機体

25日午後3時ごろ、松本空港にアメリカ海兵隊のオスプレイ1機が緊急着陸しました。
長野県によりますと、いまのところけが人の情報は入っていないということですが、この影響で、滑走路が一時閉鎖されました。
長野県によりますと、25日午後3時ごろ、松本空港にオスプレイ1機が緊急着陸しました。
防衛省によりますと、緊急着陸したのは沖縄県にあるアメリカ海兵隊普天間基地に所属する機体だということです。
松本空港に設置されたカメラには、25日午後3時ごろ、緊急着陸したとみられるオスプレイ1機がうつっていました。
機体が着陸後、空港内をゆっくりと走行しているのが確認できます。
県によりますと、そのおよそ30分後には別の1機が対応にあたるため着陸しましたが、すぐに離陸したということです。
この影響で一時、滑走路が閉鎖され、旅客機が欠航したり行き先を変更したりする影響が出たということです。
長野県などが詳しい状況の確認を進めています。
空港利用の男性 “米軍機の離着陸 空港内で放送流れる”
松本空港を利用していた70代の男性が午後3時40分ごろに撮影した映像では、空港には2機のオスプレイが止まっていて、その後、このうち1機が滑走路に進み、飛び立っていく様子が確認できます。
男性が乗る予定だった新千歳空港行きの便は、この影響で欠航になったということです。
男性は、NHKの取材に対して「空港内では『米軍機の離着陸のため、新千歳行きの出発時間が不明となっている』といった放送が流れた。予定があるのに移動ができず困っている」と話していました。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250325/k10014759971000.html