- 1 : 2024/03/17 11:58:56 ???
- 短髪にマスクをかけ、紺色のスウェット上下で法廷に現れた被告人(逮捕時26)。
昨年(2023年)5月7日の深夜、さいたま市内の路上で面識のない20歳代の女性に対し性的暴行を加えたうえ、女性の身につけていた下着を奪い去ったという強盗・強制性交等の罪で起訴されていた。逮捕は同年5月末。その後、鴻巣市の路上で自転車に乗っていた20歳代女性の体を触るなどしたという強制わいせつ容疑でも再逮捕されていたが、これは不起訴となっている。
「騒ぐな、自分でズボンを脱げ。足を開け」
抵抗していたAさんが転倒すると、被告人はAさんの下半身の着衣を脱がせ、パンツを奪った。さらに口を塞いだままAさんを近くのあぜ道まで連行したうえ、口腔性交を要求。その後、立たせたAさんのブラジャーをはぎとり、その下半身に背後から性器をこすりつけたという。
ビデオリンク方式で別室から証言する被害者Aさんの声が法廷に響く。
Aさんが力いっぱい振りほどこうとしても、逃げられないほどの力で被告人はAさんを押さえつけていたようだ。その後Aさんはパンツを奪われ、着衣の上から「後ろのホックをまず外されて、肩ひもも外れるタイプだったので、後ろの肩ひもを外されて、前からするっと抜かれる」(同)形でブラジャーも外された。
さらに胸などを触られるなどしたうえ、口腔性交を要求されたというが、そのときAさんの目に飛び込んできたものは、スカートの下に女性用下着を履いた被告人の股間だった。
「シースルーの花柄のスカートを腰のあたりまでまくりあげていて、赤い女性のレースのパンツを履いて、性器がはみ出ている被告人の足が見えました」(同)
口腔性交ののちAさんは、被告人の性器を下半身にこすりつけられたという。被告人はその際『ゴム持ってる?』『こういうことするの初めて?』などと尋ねてきたともAさんは証言していた。
被害にあった後、Aさんはすぐに近くの交番に助けを求めた。病院で診察を受け、アフターピルを処方された。Aさんは「犯人は手慣れているように感じたか?」という裁判員の質問に対し「慣れているかは分からなかったですけど、手際はよかったです」と振り返った。
下半身へ性器をこすりつける行為で被告人の犯行が終わったことについても、「私が泣きわめいていたので、興奮しなかったのかなと思います」と、恐怖で泣いていたことから被告人が犯行意欲を途中で喪失したのではないかという見解を示した。
弁護人からの質問に対し“罪悪感”を語った被告人だが、現場で奪い取ったAさんの下着を、犯行翌日に頭にかぶって自慰行為におよび、その様子を動画撮影している。これを検察官から厳しく追及されることになった。
検察官「あなたAさんの下着をなぜ捨てなかったの? 警察がいつ来るかとおびえていたんですよね?」
被告人「どう処分したらいいか分からなかった……」
検察官「捜索時にAさんの下着が出てくればあなたが犯人だ、となりますよね。それに怯えていたのに、どうして捨てなかったんですか? なぜそんな罪悪感の塊の物品を頭にかぶりながら自慰行為ができるんですか?」
被告人「…………」
検察官「あなたの言うところの罪悪感ってなんですか?」
被告人「…………」
答えに窮した被告人に対しては、犯行直前に女性もののスカートに履き替えた理由についても質問がなされた。昨年5月の逮捕当時には「女装することで、より興奮が高まる」などと語っていたというが、法廷では「特に理由はありません」と、同じく小さな声で淡々と答えた。(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/7cd306ae8679c74b17565bad3fa5a899dd5b176a&preview=auto
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