【皇室】悠仁さま、きょう成年の記者会見 家族と歩んだ18年を振り返る

秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま（18）は3日、初めての記者会見に臨まれる。多くの皇族が成年皇族に仲間入りするタイミングで会見を開いており、悠仁さまも自身の立場に対する考えや抱負を語るとみられる。

悠仁さまは皇室では41年ぶりの男子として誕生した。社会の注目が集まる中、ご夫妻はプライベートを大切にしながら、興味や関心を尊重する環境作りに努めてきた。皇室が大切にする平和への思いの継承や、各地の自然や伝統文化との触れ合いのため、親子で各地を私的に旅した。

宮内庁は毎年の悠仁さまの誕生日などに、近況を写真や映像で紹介。親子の旅や学校行事も宮内記者会などのメディアに公開した。写真で歩みをたどると、ご夫妻や姉の小室眞子さん、佳子さまに見守られながら、のびのびと成長した様子がうかがえる。

ご自身の言葉が直接伝わる会見の機会に、悠仁さまの歩みを振り返る。

誕生「ゆったり、まっすぐ育って」
悠仁さまは2006年9月6日、秋篠宮ご夫妻の長男として東京都港区の愛育病院で誕生された。「悠仁」の名前には「ゆったりとした気持ちで長く久しく人生を歩んでほしい」というご夫妻の願いが込められている。身近な品々に付ける「お印（しるし）」は「大きく、まっすぐ育ってほしい」との思いから「高野槇（こうやまき）」になった。

虫を追いかけた5歳
幼いころから昆虫に関心が強く、

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ズルばかりの過去は消えないけど。