- 1 : 2024/03/04 09:51:02 ???
- 鹿がまるでゾンビのようになってしまうゾンビ鹿病は、1967年に初めてアメリカ・コロラド州の研究施設に収容されていた個体で発見され、その後は野生の個体でも発症が相次いで確認されました。記事作成時点では、野生の個体だとアメリカ・カナダ・ノルウェー・フィンランド・スウェーデンなどで発症が確認されているほか、韓国でも飼育下の個体で発症した例が報告されています。
そんなゾンビ鹿病の原因となっているのが、クロイツフェルト・ヤコブ病、牛海綿状脳症(狂牛病:BSE)などと同じプリオンと呼ばれる伝染性の異常なタンパク質です。プリオンはタンパク質が誤って折り畳まれた状態を伝達することで増殖し、脳や神経組織の構造に影響を及ぼして神経変性疾患を引き起こします。
ゾンビ鹿病に感染した個体の糞便や唾液などに触れたり、汚染されたエサや水を摂取したりすると他の個体にもゾンビ鹿病が伝染します。プリオンはウイルスや細菌ではなくタンパク質であるため、
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https://gigazine.net/news/20240303-zombie-deer-disease-spreading/
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